イナゴ投資家(いなごとうしか)とは材料株の回転売買を短期で繰り返す投資家(個人投資家)のことを指します。

2013年に信用取引と、空売りの規制緩和が実施され、さらに2014年に東証の主力株の根刻みが縮小されたことなどから、投資家の利便性が高まり、短期回転売買を行うイナゴ投資家と呼ばれる投資家が生まれたのです。

人は急騰した株価を見ると、自然と買いたくなります。ですが、冷静な判断と情報収集と分析が必要となってきます。買い時を探るためにも投資顧問を利用することが良いのかもしれません。

イナゴ投資家の種類
・高速イナゴ
電光石火のスピードが持ち味のイナゴ。
何か情報が出れば内容も確認せずに飛びつく。他のイナゴが乗り遅れる銘柄にも間に合うメリットがある反面、どうでも良い内容の情報も少なくないため、損切りで終わることの方が多い。また、稀に共食いイナゴに進化する。

・下級イナゴ
情報を分析する能力が備わったイナゴ。
しかしその能力は極めて低く、凄そうという理由で飛びつく。情報分析する時間の分、高速イナゴに比べて乗り遅れることも多く、共食いイナゴの餌になる場合も多い。

・上級イナゴ
下級イナゴの進化系。
情報を精査する能力が格段にアップしており、無駄打ちが少ないのが特徴。あえて他のイナゴ達が荒らした後に入ることも多いが、その分乗り遅れも多く、イナゴ心を忘れてしまったイナゴ。

・養分イナゴ
ATM代わりに存在するイナゴ。
完全に終わった銘柄に飛び乗って、皆にお金をばらまいている。自分が損した銘柄の情報提供者への怨恨は凄まじい。煽りイナゴに進化する。

・煽りイナゴ
養分イナゴの進化系。
ただお金をばらまくだけだったのが、執拗な買い煽りを繰り返し、皆を巻き込もうとする特殊能力が備わった迷惑極まりないイナゴ。

・共食いイナゴ
高速イナゴの進化系。
誰よりも早く乗った銘柄を、遅れてきたイナゴに売りつけるイナゴ殺しのイナゴ。昨今このタイプの台頭が凄まじく、高騰銘柄が長続きしない元凶でもある。別名ババ抜きイナゴ。

・殿様イナゴ
イナゴ界のレジェンド。
特定の掲示板などで崇拝されているイナゴで、他のイナゴとは違い、あえて先に特定の銘柄を仕込み、その後銘柄名を叫ぶことによってイナゴ達を飛びつかせる手法を取る。叫んだ銘柄は必ず騰がるので負け知らずの名実ともに最強イナゴである。

補足
イナゴという表現は、稲穂に群がるイナゴに例えたもので、イナゴ投資家が作り出した短期売買のチャートの形状をイナゴタワーと呼びます。