証券総合口座とはどういうものか?
証券総合口座とは、いわば銀行の総合口座の証券版で、MRF(マネー・リザーブ・ファンド)と呼ばれる投資信託に様々なサービスを付加したもの。MRFは短期証券や格付けの高い公社債などで運用されるため安全性が高く、また、普通預金と比べて利回りも高くなっています。
さらに1円からの預け入れや、手数料無料で即日換金など、従来の公社債投資信託にはなかった流動性の面にも優れているのが特長。証券総合口座は、MRFを中核とし、株式やその他の有価証券の購入・売却代金の受払いに対応するほか、公共料金の引き落とし、給料の振込などの機能を持っています。また、サービス内容などは、取扱証券会社によって異なります。

証券会社には、店舗型証券会社とネット証券の2つに分けることができます。
店舗型証券会社とは、全国に視点展開されている野村證券・大和証券・日興コーディアル証券などです。初心者にとっては大手と聞けばサポート体制もしっかりしているし、信頼できますよね。しかし、店舗型証券会社は人件費の観点から手数料も高く、管理料も取られます。その点はデメリットと言えます。

一方でネット証券は、自分で売買手続きをするので、人件費を考えなくて良い分、手数料を安くできるのです。また、どこにいてもインターネット環境があれば取引可能ですし、なんといっても24時間いつでも取引が可能というメリットがあります。ただし、取引場は時間制限があるので注意する必要があります。サポート体制に関してですが、最近ではネット証券でもメール対応はもちろんのこと、電話対応も行っています。コールセンターへ連絡すれば取引方法など丁寧に教えてくれます。

総合的にみると、店舗型証券会社よりもネット証券の方がメリットが多いように思えます。特に手数料の面ではネット証券は店舗型証券会社に比べて、10分の1程度で済みます。自分自身で計画を立てたい方や、投資顧問の利用を考えている方、もしくは投資顧問を利用している方は、ネット証券の利用が良いと言えるでしょう。